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教育ICTを通じて「新しい学び」を提案する教育者チーム
Session 01 : プレゼンテーション① : 教育現場 iPad活用事例
(1) 岩居 弘樹 先生 (大阪大学)
「iPadを活用した外国語学習」
アクティブラーニングの実践例として、「Dragon Dictation」や「ロイロノート」などのiPadアプリを用い、主体的に学ぶ学生たちの様子を動画を交えながら紹介。また、これまで培ってきたICT活用の授業スタイルを用いて、2013年度からスタートしたばかりの“多言語学習クラス”に関する最新の実践状況をいち早くレポートして下さいました。
偏差値のランキング表にも載らないほどの“どん底”とも言える状況から一転、いまや全国から入学希望者が集まる人気進学校となった広尾学園。中学生一人ひとりがiPadを手に、大学をもしのぐレベルの最先端教育を受ける「いま」を紹介するとともに、ICTを活用した教育の「これから」について、実直な言葉でその想いを熱く語って頂きました。
(2) 金子 暁 先生 (広尾学園中学校・高等学校)
「iPadで見直す学校教育のこれから」
Session 02 : プレゼンテーション② : 「学び」のための iPad活用術
(3) 神谷 加代 さん (主婦ブロガー/ライター)
「家庭×iPad 〜ゲーム機にならないための工夫〜」
「iPadを渡しても子どもたちはゲームやYouTubeばかり」、そんな家庭での悩みを解消する方法をご紹介。2人のお子さんの母親であり、iPad活用をテーマにした人気ブログの筆者である神谷さんが、実際にご家庭で経験した成功例や失敗例をもとに、iPadを上手に「学び」と結びつけるためのアプリや活用術をプレゼンして下さいました。
100万を超えると言われるiOSのアプリ。それらを組み合わせることでどんな「学び」が生まれるのか。全国の学習塾に先駆けて自塾の授業にiPadを導入し、教育ICTコンサルタントとしてiPadの教育活用を研究している小池先生が、授業で使えるおすすめアプリを教科別に紹介。また、いま最も注目している最新デバイスも紹介して頂きました。
(4) 小池 幸司 先生 (俊英館/教育ICTコンサルタント)
「教育現場でゼッタイ使える iPad神アプリ」
Session 03 : トークセッション : iPadでつくる新しい学び
パネラー :岩居 弘樹 先生、金子 暁 先生、神谷 加代 さん
モデレーター:小池 幸司 先生
ラストは登壇者全員によるトークセッション。「iPad AirとiPad mini Retina」「反転学習」「MOOCs」といった、いま話題のキーワードをテーマに、これからの教育の在り方やICTを使った学びの可能性について、それぞれの視点で意見を交わして頂きました。