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教育ICTを通じて「新しい学び」を提案する教育者チーム
Session 01 : プレゼンテーション① 「先駆者に聞く!教育現場iPad活用事例」
(1) 小学校編:片山 敏郎 先生 (新潟大学教育学部附属新潟小学校)
“子どもたちを先生に。自由でシンプルな発想で始めよ!”
日本デジタル教科書学会の会長でもある片山先生。2012年10月に3週間ほどiPadを借受、前任の上所小学校で一人1台環境での授業を実践。そのときに気づいたこと感じたことを、シンプルな言葉で語って頂きました。
(2) 中学校編:金子 暁 先生 (広尾学園中学校・高等学校)
“デジタルとアナログ。それぞれの良さを使い分けよ!”
2012年度より新中学1年生にiPadを自費購入する仕組みを導入し、全国に先駆けてiPad一人1台環境を構築した広尾学園。その改革の先導役となった金子先生が、教育の本質や教育者としてあるべき姿を熱く語って頂きました。
(3) 高校編:永野 直 先生 (千葉県立袖ヶ浦高等学校)
“『置き換え』はしない。さらに広げるための使い方を!”
全国の公立高校で初めてiPad一人1台環境を構築した袖ヶ浦高校の情報コミュニケーション科。iPadを授業や学校活動の中でどのように活用しているか。またiPad導入で学校に起こってきた変化についてお話し頂きました。
(4) 大学編:伊藤 一成 先生 (青山学院大学)
“『使うこと』と同時に『使わない』という選択を教えよ!”
研究室の所属学生に早い段階からiPadを貸与し、その活用状況をリサーチしてきた伊藤先生。デジタルネイティブ世代の学生たちが、iPadを大学生活の中でどのように活用しているのか、示唆に飛んだ切り口でお話し頂きました。
Session 02 : プレゼンテーション② 「先駆者に聞く!アプリケーション選びのコツ」
(1) 岩居 弘樹 先生 (大阪大学)
“外国語学習とプレゼンテーション制作に役立つアプリ”
iPadを使ったドイツ語の授業を展開するなど「アクティブ・ラーニング」の第一人者として活躍する大阪大学の岩居先生。いま注目のプレゼン用アプリ「ロイロノート」を使って、語学教育で使える楽しいアプリを教えて頂きました。
(2) 栗谷 幸助 先生 (デジタルハリウッド)
“教材、チュートリアルとしておすすめできるアプリ”
初代iPadが日本で発売になるや導入に向けた実証を行ったデジタルハリウッド。そこで得た検証結果から、新たなスクールモデルを構築している。Webクリエーターの立場から、栗谷先生おすすめのアプリを教えて頂きました。
Session 03 : トークセッション
教育ICTの先進国として日本より一歩先をいくお隣り韓国。韓国の先生方とも交流があり、その事情にも詳しい中村先生と、総務省が進めるフューチャースクール推進事業に詳しい林先生に、両国の現状と今後の展望をお話し頂きました。
“教育ICTの現状と課題 〜日本と韓国の教育ICT事情〜”
林 向達 先生 (徳島文理大学)× 中村 純一 先生 (佐賀市立大和中学校)
Session 04 : プレゼンテーション③ 「デジタル・ネイティブからのメッセージ」
山本 恭輔 さん (千葉県立千葉高等学校)
“これからの教育に望むこと”
デジタル・ネイティブと呼ばれる高校生。家庭で日常的にデジタルデバイスを使いこなす彼らはこれからの教育にどんなことを求めているのか。少年の主張全国大会で内閣総理大臣賞を受賞した山本さんにプレゼンを披露して頂きました。